第15回LSIデザインコンテスト・イン沖縄  設計仕様書 - 5

5. 32点FFTや64点FFTへの拡張方法

Figure 38

図38:  シリアル入力に対する基数2の32点FFT回路の概念的ブロック図

これまでの拡張と同様,シリアル入力を遅延させバタフライ演算回路に入力し、 出力のうちFFTの演算に必要なものだけ次のバタフライ演算回路に入力するようにMuxを使って制御することで、 32点FFT及び64点FFTへの拡張が可能である。このようにRadix-2を基本とすると Symbol 1 点のFFT回路を作成することができる。 また、Radix-4を基本とすると Symbol 2 のFFTを作成することができる。